狐の呉れた赤ん坊

【1945年作品】
監督:丸根賛太郎
主演:阪東妻三郎

気が荒く、暴れ者で酒飲みの「張子の寅」と言う男がひょんなことから捨て子を育てることになる。最初は厄介がっていた寅であったが、育てていくうちに情がわき、やがて寅は酒と博奕と喧嘩から足を洗い、善太と名付けた子供の良き父親になるのだったが…。六年後のある日…。戦後の何も無かった時代だからこそ丁寧に練り上げられた脚本は今見ても決して古びることは無い、素晴らしい感動作である。